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お知らせ

鈴鹿工業高等専門学校に産学官協働研究室を設置しました。

プレスリリース

2020.06.17

株式会社光機械製作所と鈴鹿工業高等専門学校が
多軸ステーション制御等
目的とした産学官協働研究室を設置

株式会社光機械製作所(本社:三重県津市、代表取締役社長 西岡 慶子)と独立行政法人国立高等専門学校機構 鈴鹿工業高等専門学校(所在地:三重県鈴鹿市白子町、校長:竹茂 求)は、多軸ステーション制御装置の開発や工場での環境負荷を減らすためのバイオ技術に関する研究等を目的とした産学官協働研究室を設置し、「光機械製作所 ヴィンチ i Lab .として、共同研究をスタートします。

■共同研究の概要
 「光機械製作所 ダ・ヴィンチ i Lab. 」

1.研究内容
 多軸ステーション制御装置の開発、レーザー加工による切断・分断・割断
 技術の開発、及び工場での環境負荷を減らすためのバイオ技術に関する研究

2.研究期間
 2020年4月1日 ~ 2022年3月31日

3.研究担当者
 鈴鹿工業高等専門学校 機械工学科教員2名、電気電子工学科教員1名
 電子情報工学科教員1名、生物応用化学科教員1名
 株式会社光機械製作所 研究員3名

4.研究実施場所
 鈴鹿工業高等専門学校 共同研究推進センター 
 生物応用化学科棟(2号館)

■株式会社光機械製作所について
 株式会社光機械製作所(ひかりきかいせいさくしょ、 Hikari Kikai Seisakusho Co., Ltd.)は、三重県津市に本社を置き、創業(1946年3月)期より「研削」をテーマにユーザーのニーズに合った品質の高い製品を提供し続け、以来70余年、現在は研削盤を中心とした専用工作機械と切削工具の製造に加えて、レーザーによる超微細加工などの事業を展開し、「 Be Professional!;プロ意識に徹する」を基本理念として、生産技術を高める製品とサービスを提供している。

■鈴鹿工業高等専門学校について
 鈴鹿工業高等専門学校は、全国12の一期校のひとつとして設立された歴史ある学校で、約10,000人の卒業生は技術者や研究者あるいは企業家として社会で活躍し、産業界の方々から高い評価を受けている。また、1993年には科学技術の一層の進展と本格的な国際化時代の到来に対応するため、さらに2年間の高度な専門教育を実施するための「専攻科」を設置して国際社会で活躍できるエンジニアの育成に努めている。また、専攻科は平成29年度(2017年度)に、次世代の新技術を創成できる広い視野と幅広い知識を有した創造的実践的技術者を育成するため、2専攻(電子機械工学専攻、応用物質工学専攻)から1専攻(総合イノベーション工学専攻)3コース(環境・資源コース、エネルギー・機能創成コース、ロボットテクノロジーコース)へと高度化改組されている。

■本件のお問い合わせについて
 独立行政法人国立高等専門学校機構
 鈴鹿工業高等専門学校 総務課地域連携係:chiiki@jim.suzuka-ct.ac.jp / 059-368-1908

光機械製作所 取締役社長 西岡 慶子(左)と鈴鹿工業高等専門学校 校長 竹茂 求(右)